株式会社エムズファクトリーの代表取締役 松田裕美さん。
クラフトバンドのバッグ作りをきっかけに起業し、年収7億円にまで成長させた松田裕美さんのご自宅がとにかく豪華!
滑り台があるというその豪邸や、専業主婦から7億円企業になった仕組みを紹介します!
松田裕美の滑り台付き豪邸がスゴい!
引用:STORYweb
https://storyweb.jp/lifestyle/89634/
松田裕美さんのご自宅は千葉県茂原市にあります。
引用:https://note.com/gacchiri/n/n981895f310b3
1億3000万円の豪邸です!
真っ白な外壁が印象的ですね。
セキュリティもしっかりしていそうです。
松田裕美さんの豪華ご自宅の設備をご紹介します。
滑り台
家の中には滑り台がありますが、小さな子供用の滑り台ではなく、松田裕美さんが使っているのだそうです。
引用:https://note.com/gacchiri/n/n981895f310b3
松田裕美さん曰く、「階段は登るのはいいけれど、降りる時に転倒するお年寄りが多い。滑り台が安全」との理由から滑り台を設置したそう。
愛犬のマロン君を抱えて荷物も持ちたい時でも安全に降りられるとか。
朝は2階から1階に荷物を持って滑り降りて出勤する!ということです。
遊び心がありますね。
1000万円の庭&噴水
100坪もある庭には噴水が。
引用:https://note.com/gacchiri/n/n981895f310b3
この噴水、実は愛犬マロン君専用の水飲み場なんです。
なんと、地下に濾過装置が設置されていて、新鮮な水がいつでも飲めるようになっているんです。
この庭だけで1000万円かかっています。
300万円のドッグラン
マロン君専用のドッグランもあるんです。
100坪の土地に人工芝を敷き詰めたドッグラン。
人工芝には300万円かかっています。
100万円の昼寝専用ベッド
マロン君と昼寝するための大きなベッドは100万円。
酔っ払っている時に注文してしまったんだそう。
ベッドが大きすぎてマロン君は1人で上がることができません・・・
酔っ払って100万円のお買い物をしてしまうなんてスゴいですね。
大理石のテーブル
マロン君が木のテーブルだと噛んじゃうので…と大理石にしたそうです。
値段は覚えていないそう。
26帖の愛犬用の部屋
2階にある26帖の部屋はマロン君のための空間で、リビングダイニングでありながら、マロン君が走る時に邪魔にならないよう、テーブルなどの家具は部屋の端に寄せてあります。
とっても素敵なご自宅!
冬にはこんな庭が眺められるなんて羨ましいですね!
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松田裕美さんのこだわりや個性が詰まったお宅なんですね。
プロフィール
松田裕美さんのプロフィールを紹介します。
名前:松田 裕美(まつだひろみ)
生年月日:1967年8月1日(53歳)2021年3月時点
出身地:長崎県
趣味・特技:クラフトバンド・紙バンドを使った製品作り
職業: 『株式会社M’s Factory』の代表取締役社長、『一般社団法人 クラフトバンドエコロジー協会』の代表理事
松田裕美さんは専業主婦でした。
元手7万円、36歳で起業するまでを紹介します。
♦︎長男が6年生の時、神奈川県茅ヶ崎へ引っ越し、同級生のお母さんからクラフトバンドの手芸教室に誘われる
♦︎手芸は得意ではなかったが工作は好きだったので、2時間ほどでバッグを作れたことに感動、作り方をご近所さんらに教え始める
♦︎1年後、夫が一宮でサーフィンしたいという理由から千葉県一宮町に引っ越し
♦︎娘さんの同級生のお母さんにクラフトバンドでのかごの編み方を教えたところ、あっという間に広まり、教えてほしいと人が訪ねてくるようになるほど有名に。
♦︎(夫には内緒で)材料(クラフトバンド)の仕入れ先を確保するために早朝に新幹線に乗り静岡の製紙会社を一軒ずつ訪ねる
♦︎クラフトバンドが毎月万単位で売れることに手応えを感じ、近所のパソコン教室に頼んで3万円でホームページを作成してもらう
♦︎初日に7万円を売り上げ、ノートパソコンを買い、エクセルとワードを寝ずに勉強。
♦︎新興住宅地だったため、「主婦なのに儲けている」など妬みや嫉妬から何かと噂を立てられ、子供がいじめにもあうようになり、半年ほどクラフトバンドの販売も作り方を教えることもなく引きこもる
♦︎以前教えていたお婆さんたちの「どうしても教えて欲しい」との声で一念発起。2006年、夫には内緒でへそくりの7万円で起業
家事育児をしながら起業というのはとても大変だったんじゃないでしょうか。
製紙会社を探す時も、まずNTTに電話して全国のタウンページを送ってもらい、
製糸会社を訪ねるのもアポなし、名刺もなし、お子さんをおぶっていったそうです。
スゴい行動力ですよね。
子供がいじめにあった時、悔しい気持ちから会社を立ち上げるなんて、そうそうできないことだと思います。
クラフトバンドで年収7億越えの仕組み!
松田裕美さんは起業して、ただ教室を開いたりクラフトバンドを販売するだけではありませんでした。
資格制度を作ったのが、ここまで会社が大きくなった理由です。
エムズファクトリーを設立と同時に、松田裕美さんは「クラフトバンドエコロジー協会」を設立しました。
「クラフトバンドエコロジー協会」は通信教育で編み方を教えるほか、講師を養成しています。
起業したての頃、松田裕美さんが無償で教えていた中、あちこちで開校し講師としてお金を稼ぐ人が増えました。
「その程度の技術でお金をもらえるの?」と納得のいかない松田裕美さんは、世界中から籠の本を集めるなどして、100通りの編み方を習得します。
それで先生になるためにはもっと編めなきゃいけないと思って、世界中の籠の本を集めたんです。虫眼鏡で拡大して見ながら、どうやって編んであるのかを解読しました。洋服屋さんやバッグ屋さんにもいって片っ端から籠を買って、全部ハサミで切ってほどいて編み方を再現したんです。この素材で編めるのかを半年かけて研究し、100通りを目標に編み方を開発しました。素材は違うけど、クラフトバンドでも絶対に編めるはずだと思って。
引用:https://note.com/gacchiri/n/n981895f310b3
100通りになったところで、松田裕美さんは「クラフトバンドエコロジー協会」を設立しました。
「クラフトバンドエコロジー協会」では、紙ひもの100種類の編み方をマスターすると「クラフトバンド手芸」講師の資格を取得できます。
クラフトバンドの手芸に興味を持った人が受講し
さらに講師の資格を取得。
講師の資格を生かして教室を開く。
教室の生徒さんが増えるとクラフトバンドも売れる・・・
クラフトバンド人口がどんどん増えていくわけですね。
このようして年収7億を超えるまでに成長したのです。
しかも、エムズファクトリーで材料を購入しなければならない決まりはありません。
みなさん、質が良く品揃えが豊富で安い所は他にないという理由でエムズファクトリーから材料を購入しているので、本当にお客さんにも優しい商売なのだなと感じました。
クラフトバンドエコロジー協会のクラフトバンド実技講座は2017年に文部科学省認定通信教育の認可を受け、現在約4000名講師が在籍しています。
生徒数はなんと10万人!
これほどたくさんの人がクラフトバンドで手芸を楽しんでいるんですね!
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本も出版しています。
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松田裕美さんの活躍の場は日本だけにとどまりません。
2020年にはアメリカのカリフォルニアトーランスにて会社設立しています。
ビジネスはますます広がっていきそうですね。
1番いらないものは夫だった?
松田裕美さんは夫とお子さん3人との5人家族でしたが、2010年に離婚をしています。
夫を断捨離しました。だって、一番要らないものだったんだもん(笑)。離婚後の今はとてもいい関係になり、応援してくれていますが、当時は家事も育児も手伝わないくせに文句ばっかり。
「お前が一番要らない」と思って。子どもは捨てられないけれど、夫は捨てられると思いました。すごい足枷がパーンと外れる音がしました。
引用:SHANIMUweb
夫を断捨離って、スゴいですね!
元夫は趣味がサーフィンで、千葉県一宮町に家族で引っ越したのも良い波を求めてのことでした。
また主婦を下に見ていたようで、松田裕美さんは「主婦のくせに」と怒られるからと静岡に通っていたことも起業することも言い出せずにいました。
子供がいじめられ、ママ友ともうまくいかなかった時も、ひとりで戦っていたのでしょうか。
金銭的にも精神的にも夫に頼らず、本当に強い人ですね。
(現在は元夫との関係も良好なようです。)
大変な時期を乗り越えてきたからこその頼もしい社長でいられるんでしょうか。
まとめ
松田裕美さんはの滑り台付や1000万円の庭、ドッグランなどの設備がある1億3000万円の豪邸に住んでいます。
クラフトバンドに出会い、カゴ作りを教えたり材料の販売をするうちに可能性を見出し強い決意で起業。
「クラフトバンドエコロジー協会」の講師の資格制度を作り、会社は年収7億を超えます。
夫とは2010年に離婚し3人の子供がいます。
これだけの行動力でさぞかし熱い方なのだろうと思いますが、テレビで拝見すると50代に見えない美魔女で、話し方もとても柔らかくそのギャップに驚かされます。
人々に希望やワクワクを与えるお仕事で、さらに活躍の場を広げていく松田裕美さん。
今後も楽しみです。